News Archive

2006年01月21日 「ゆめポッケ親子ボランティア隊」が事前学習会

「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」(主管・青年本部、外務部)で全国から寄せられた"ポッケ"を海外の子供たちに手渡すため、3月23日から4月3日まで本会会員による「ゆめポッケ親子ボランティア隊」が現地を訪れます。今年の訪問地は、英国・北アイルランド、レバノン、アゼルバイジャンの3カ所。51人が3隊に分かれ、本会会員の祈りや友情が込められた"ポッケ"の配布にあたるほか、現地の子供たちと交流を深めます。1月21、22日の両日には、第二団参会館でボランティア隊の事前学習会が行われ、参加者は同キャンペーンの趣旨や現地の情勢、子供たちの現状について学習しました。

「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」は昨年7年目を迎えました。昨年6月1日から8月31日までのキャンペーン期間中に全国から寄せられたポッケは4万7669個。配布地は、今春ボランティア隊が派遣される3カ所のほか、アフガニスタン、スリランカ、パレスチナ(ヨルダン川西岸地区、ガザ地区)の6カ所を予定しています。
1月21、22の両日に行われた学習会では、松原通雄外務部長のあいさつに続き、『世界を平和にするために』と題して研修が行われました。保護者向けには、一食平和基金運営委員会の吉永和正事務局長が、子ども向けには妹尾高嗣・青年本部スタッフがそれぞれ講師を務めました。妹尾スタッフは、宮沢賢治の詩を紹介しながら、「平和をつくるのは、首相でもお父さんやお母さんでもなく私たち一人ひとり」と強調しました。また、各隊に分かれて法座を行ったほか、配布体験者の研修を受け、現地の状況や配布の心構えを学びました。

(2006.02.03記載)