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2006年06月01日 「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」スタート

「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」(主管・青年本部、外務部)が6月1日にスタートしました。同キャンペーンは、紛争や対立によって心に傷を負った世界の子供たちに、おもちゃや文房具をつめたポッケ(手作りの袋)をおくる、小中学生による平和活動です。キャンペーン終了の8月31日まで、各教会の少年部や学生部に加え、青年婦人部などが中心となって活動が展開されます。

同キャンペーンは、「一食を捧げる運動」の精神を踏まえた小中学生の活動と位置づけられています。6月1日のキャンペーンスタートに合わせ、いくつかの教会で啓発活動が行われ始めています。
上尾教会では、4月30日に「少年部のつどい」を開催しました。今年、「ゆめポッケ親子ボランティア隊」でアゼルバイジャンを訪れた親子が、スライドを用いながら現地の状況や配布時の様子を報告しました。
品川、墨田教会では6月4日、教会道場で「ゆめポッケ学習会」を開催します。また17日、福井教会では、ポッケに同封する「メッセージカード」の作成などを予定しています。
一方、主管部署である青年本部と外務部では今年、学習会や親子の話し合いで活用される啓発教材をさらに充実させました。同キャンペーンのハンドブックに添付されている配布国の現状を紹介する資料は、内容を大幅に更新。小中学生にも理解しやすいよう、従来に比べ、地図や絵を多く取り入れたものとなっています。今年3月に配布活動を行った「ゆめポッケ親子ボランティア隊」の活動を収めたDVDも新たに作成され、各教会での活動に役立てられます。

(2006.06.02記載)