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2006年06月01日 全国教誨師連盟創立50周年記念大会

「全国教誨師連盟創立50周年記念大会」(主催=財団法人全国教誨師連盟、後援=財団法人矯正協会・財団法人日本宗教連盟など、協賛=法務省)が6月1、2の両日、東京・港区内のホテルで開催されました。1日の式典には、常陸宮ご夫妻が臨席され、矯正施設関係者、宗教関係者、教誨師など約1200人が参加、本会から沼田雄司・本部教務部長が出席しました。時代の要請に応じた教誨活動の充実などが確認されました。

全国の刑務所、拘置所、少年院などの矯正施設では、死刑確定者、受刑者、非行少年の被収容者に、各教宗派の教義に基づき、指導、面接などを通じて徳性を涵養する宗教教誨が行われています。矯正施設からの要請を受けた民間の宗教者がボランティアの教誨師となり、集合教誨、個人教誨、忌日教誨、遭喪教誨などを行います。
全国教誨師連盟は昭和31年に発足。宗教教誨に関する調査及び研究、教誨師の研修、教誨師大会の開催などの事業を行います。神道、仏教、キリスト教、諸教などの教誨師が連盟に所属しており、本会の会員で、法華経の教えを基盤として活動する教誨師も同連盟に名を連ねています。一昨年の「第30回全国教誨師大会」には庭野会長が日宗連(日本宗教連盟)理事長として出席し、祝辞の中で「社会と隔絶され、ともすれば孤独に陥ることも多い矯正施設での宗教教誨は、信仰による慈悲の触れ合いによって罪への悔悟を促すと共に、いのちの尊厳に目覚め、真の人間性の回復へと導く、まことに崇高な任務」と同連盟の功績を讃えました。
当日の式典では、大会長を務める大谷光真・浄土真宗本願寺派(西本願寺)門主=同連盟総裁=の式辞、表彰に続き、常陸宮さまが同連盟の宗教教誨活動に敬意を表すると共に、社会からの高い期待に触れ、「50年の節目を迎え、皆さんが心を新たに教誨活動に臨まれ、被収容者の健全な社会復帰に向けて、さらに尽力されることを希望します」とおことばを述べられました。このあと、杉浦正健・法務大臣、北島敬介・矯正協会会長、山北宣久・日宗連理事長がそれぞれ祝辞を述べました。

(2006.06.09記載)