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2006年06月30日 「立正佼成会一食平和基金」平成18年次第2期資金助成先発表

「立正佼成会一食平和基金」の平成18年次第2期資金助成先が、このほど同基金運営委員会から発表されました。国内外で実施されている4つのプロジェクトに対して、総額1040万円が支援されました。

「自主プログラム」で助成対象となったのはスイス・ジュネーブに拠点を置く「IPB(国際平和ビューロー)」。同団体は「開発のための軍縮」に向けて、軍縮問題への意識啓発、当該政府に対する方針転換の要求、市民レベルの国際的連携などを目的に活動を行っています。190万円の支援が決定しました。
「資金助成」は、3件が助成対象となりました。
「第2回国際平和・環境シンポジウムin石川」を今年9月に実施する「財団法人日本国際連合協会」に200万円を支援。また、「国連世界食糧計画(WFP)」の活動に対し、500万円が充てられます。同団体が、深刻な干ばつの被害を受けているケニアなどで進めている625万人を対象とした食糧援助を支援します。「緊急支援」として、干ばつにより深刻な水不足に直面しているインド・ジャークハンド州で「人および家畜への飲料水供給緊急支援と水資源問題啓発キャンペーン」を行う「NBJK(ナブ・バハラット・ジャグリッティ・ケンドラ)」に150万円が助成されました。

(2006.06.30記載)