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2006年06月23日 WCRP日本委が理事会・評議員会を開催

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の「第91回理事会・第88回評議員会」が6月23日、東京・文京区の東京カテドラルで開催され、理事、評議員合わせて42人が参加しました。本会から、WCRP日本委理事長の庭野日鑛会長、同評議員の山野井克典理事長、山田匡男参務、泉田佳子元布教相談役、川端健之外務部長が出席しました。

冒頭、3月に逝去した三宅龍雄・元WCRP日本委名誉顧問(前金光教泉尾教会長)、松原通雄・元同評議員(前本会外務部長)の両師に対し、哀悼の祈りが捧げられました。
席上、庭野会長のあいさつに続き、平成17年度事業報告、同収支決算、役員人事が審議され、満場一致で承認されました。役員人事では、本会の川端健之外務部長が新たに評議員に選任されました。
また、5月27日にインドネシアで発生した地震災害に対応し、ACRP(アジア宗教者平和会議)事務局スタッフが6月上旬に現地を視察したことが報告され、被害状況や必要とされる支援内容が確認されました。これを受け、WCRP日本委として、現地の宗教組織を通した支援活動を行う予定のACRPに対し、平和開発基金から支援を行う方向で調整を進めることになりました。
このあと、各委員会、活動部会の活動報告が行われました。
なお、理事会・評議員会に先立ち、参加者は東京カテドラル聖マリア大聖堂で平和の祈りを捧げました。

(2006.06.30記載)