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2006年07月29日 庭野会長、新宗連奥羽総支部の「結成30周年記念集会」に出席

庭野会長は7月29、30の両日、秋田、岩手、青森の各県会場で行われた新宗連(新日本宗教団体連合会)奥羽総支部(田澤清喜会長=松緑神道大和山教主)の「結成30周年記念集会」に出席し、新宗連理事長としてあいさつしました。

29日の秋田県集会(大曲市民会館)には、県内の代表約1000人が参集。落語家の露の新治氏が、『笑顔で暮らす 願いに生きる』をテーマに「お笑い人権高座」を行いました。翌30日午前の岩手県集会(いわて県民情報交流センター)には、約700人が参加。松緑神道大和山の田澤昭吾師(松風塾高等学校理事長)が『奥羽総支部の30年』と題して講演しました。同日午後の青森県集会(八戸プラザホテル)には、約1000人が参集。「森のイスキア」主宰の佐藤初女氏が『森のイスキアからの伝言――食はいのち』をテーマに講演しました。
各会場とも、講演に先立ち、田澤・同総支部会長、庭野会長があいさつ。その中で庭野会長は、同総支部の歩みを振り返りながら、自殺の増加など最近の社会的課題に触れ、「問題を未然に防ぐために大事なことは、宗教者が日頃、信仰による歓び・生きがいを、身をもって示すことではないか。苦境にあっても懸命に生き抜く智慧と勇気を呼び覚まし、いのちの尊さ、有り難さに気づく確かな触れ合いを持つことが何よりも大事」と新宗連加盟教団の役割を強調しました。

(2006.08.04記載)