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2006年07月21日 孝道教団の岡野正純・第三世統理が本会を訪問

孝道教団(神奈川県横浜市)の岡野正純・第三世統理が7月21日、本会を訪問し、法輪閣で庭野会長と懇談しました。孝道教団から華蓮夫人、安藤正晃参与が、本会から佳重夫人、山野井克典理事長、神谷昌道・外務部次長が同席しました。

孝道教団は昭和11年、天台宗で得度した岡野正道初代統理と貴美子副統理によって法華経を基盤とする在家教団として開顕。6月11日に「第三世統理伝法相承式」が行われ、岡野正純師に法統が伝えられました。
懇談では、8月に京都で開催される第8回WCRP(世界宗教者平和会議)世界大会や本会青年部の活動、釈尊降誕会の催事、境内の緑化など多岐にわたり、終始穏やかな雰囲気に包まれました。中でも、宗教協力について話が及ぶと、岡野統理は「イスラエルとパレスチナの問題は深刻です」と、現在の中東情勢に憂慮を示しました。これを受け庭野会長は、「宗教者が友人になっていくことが大切」と、世界平和の実現に向けた宗教者の役割を述べました。

(2006.08.04記載)