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2006年07月28日 「アジア高校生の翼」の一行フィリピンを訪問

青年本部主管による「全国高校生トップリーダー教育(アジア高校生の翼)」(団長=大友祥江・青年本部次長)が7月28日から8月6日まで行われ、26人がフィリピンを訪れました。同ツアーは、本会一食平和基金の支援先や他宗教との交流を通して、仏教真理に目覚め、地球的視野に立って世界平和を希求する高校生の育成を目的としています。

一行は7月29日、モンテンルパ市の日本人墓地で慰霊供養を行いました。翌30日にはバターン州を訪問。一食平和基金の支援で建設された図書館を見学したほか、BCYCC(バターン・キリスト教青年会)のメンバーと共に「フレンドシップタワー」で平和式典を挙行。世界平和を祈願し、祈りを捧げました。
31日には、マニラ市内のユニセフ(国連児童基金)事務所を訪れ、ストリートチルドレンの支援活動について説明を受けました。この後、ユニセフが支援する教育施設や、施設に通う子供たちの自宅なども訪問しました。また参加者は8月1日から5日まで、ケソン州タガイタイにあるフォコラーレ運動の施設に宿泊し、同運動が運営するソーシャルセンター・ブカスバラッドでのボランティア活動や文化交流会などを通して同運動の精神を学び、メンバーと交流を深めました。

(2006.08.18記載)