News Archive

2006年08月18日 WCRP国際青年委員会に「いのちの尊厳をまもるためのメッセージ」7000通

緊張が続くイスラエル軍とレバノンの武装組織ヒズボラとの軍事衝突など中東情勢を受け、先ごろWCRP(世界宗教者平和会議)国際青年委員会が呼びかけた「いのちの尊厳をまもるためのメッセージ」に対し、7000通を超えるメッセージが世界中から寄せられていることが、このほど同青年委員会から発表されました。

メッセージは、同青年委員会がまとめた『レバノン及び中東全域を取り巻く暴力の連鎖を止めるための緊急アピール』の発表と併せ、世界各国の宗教青年らに呼びかけられたものです。同青年委員会によると、募集が始まった7月25日から締め切り日の8月6日までに約7000通のメッセージが寄せられ、現在も続々と各国から届いています。

メッセージはまもなく、中東全域の宗教指導者や為政者に送付される予定。また21日に開幕する「WCRP青年世界大会」の開会式の席上で、ジアド・ムーサ同委員長が総数を発表するほか、『緊急アピール』やメッセージに関する青年に行動についての報告を行うことになっています。

(2006.08.18記載)