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2006年08月04日 USファミリー団参

ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイの3教会は8月4日から6日まで「USファミリー団参」を行いました。親子、家族での参加を基本に99人が「開祖生誕100年」を記念して本部を参拝しました。参拝を通し、法華経精神と庭野開祖の生涯について理解を深め、さらなる布教伝道を誓願する機縁とすることを目的に実施されました。

プログラム初日、参加者は「開祖さまご命日」式典に参加した後、東京佼成ウインドオーケストラによるミニコンサートを楽しみました。コンサートでは『故郷』や『五木の子守唄』『サウンド・オブ・ミュージック』など約15曲が演奏されました。
この後、参加者は英語グループと日本語グループに分かれ、本会発祥の地、大聖堂、開祖記念館、法輪閣など本部施設を見学。法輪閣では『佼成会の平和活動について』と題し、保科和市・本部教務部次長による講演が行われました。第二団参会館での夕食には、沼田雄司本部教務部長が同席し、歓迎のあいさつを述べ、参加者と親睦を深めました。
2日目は、世代、年代別にプログラムが組まれ、親を対象に丸山貴代・東京家庭教育研究所講師による「家庭教育」の講演が行われました。一方、小学生は中野教会の会員らと共に大聖堂当番を体験。学生、青年は杉並教会で東京教区の青年部員10人と信仰について意見を交換し、ゲーム、レクリエーションを通して交流を図りました。
午後からは大法座が行われ、英語グループは篠崎友伸・学林学長を法座主に、日本語グループは松原利予・元理事を法座主にそれぞれ法座を囲みました。この後、山野井克典理事長が参加者にあいさつを述べ、ビデオ『大きなかしの木物語』を観賞しました。
最終日は、IBC(本会国際仏教教会)主催の式典に参加した後、浅草や築地など東京見物を楽しみました。

参加者の一人は、「子供と一緒に参加できてとてもハッピーでした。私は開祖さまに直接お目にかかったことはありませんが、開祖記念館を見学して世界平和を呼びかけている教団の一員であることをあらためて誇りに感じました。帰国後は、この団参での感動を現地のサンガに伝え、10月の『世界サンガ結集参拝』につなげていきたい」と語りました。

(2006.08.18記載)