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2006年09月22日 「世界平和祈りの週間」概要

世界の宗教者が、時を同じくして平和のために祈りを捧げる「世界平和祈りの週間」が、今年も10月22日から29日まで行われます。仏教、キリスト教、イスラームなど、本会を含む世界41団体が参画。今年は、本会が参画して20年の節目を迎えます。期間中は大聖堂をはじめ全国各教会、各家庭で読経供養と併せて、日ごとにテーマを設けた『世界平和祈りの言葉』が読み上げられます。また、多くの教会では地域の諸宗教者と集う場を設けるなど、宗教協力による「祈り」を計画しています。概要は以下の通り。

【祈りの週間とは】
1974年、ベルギー・ルーベンで開催されたWCRP(世界宗教者平和会議)第2回世界大会に端を発した運動。大会の席上、「平和実現に向けての宗教者による祈りの結集」が提唱され、宗教宗派の違いを超えた草の根レベルの運動として世界的に広がりました。毎年10月24日の国連創設記念日を含む8日間にわたり、世界各地で祈りが捧げられています。

【実施期間】
10月22日(日)~29日(日)

【実施内容】
日ごとにテーマを設けた『世界平和祈りの言葉』を、大聖堂、全国各教会、各家庭でのご供養の際に読み上げます。

【参加団体】
英国国教会平和信徒会/仏教協会/イスラーム、およびキリスト教徒・ムスリム間関係研究センター/ガンジー基金/英国国立ヒンズー寺院委員会/シーク教聖信徒会/WCRP英国委員会/国際連合協会/世界軍縮キャンペーン/ローマ・カトリック諸宗教委員会/日本山妙法寺/立正佼成会など41団体。

(2006.09.22記載)