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2006年10月07日 第30回生誕地まつり開催

「第30回生誕地まつり」(主催・第30回生誕地まつり実行委員会)が10月7、8の両日、庭野日敬開祖の生誕地・新潟県十日町市で開催されました。同まつりは庭野開祖を讃える人々が生誕の地に集い、文化的交流を深めるとともに、十日町市の振興・発展に寄与することが目的。本会から庭野日鑛会長はじめ全国各地の会員が参加しました。今年で30回の節目を迎え、また「開祖生誕100年」という記念の年でもあることから、参集した市民や会員は、これまでで最も多い約2万人を数えました。

同実行委員会は同市の観光協会、商工会議所、「庭野日敬先生に学び十日町を発展させる会」、立正佼成会十日町教会など地元の21団体、企業によって構成されています。
8日朝、市中行進に先立ち、十日町市博物館前遺跡広場内の「庭野日敬先生胸像」前で田口直人・十日町市長や田村邦夫・第30回生誕地まつり実行委員会会長(十日町観光協会会長)、庭野会長らが出席し、開会式が行われました。
午前9時過ぎから行われた市中行進には、十日町市民吹奏楽団や同市舞踊協会、大太鼓「雪花会」のほか、立正佼成会からも過去最多の98教会が参加。郷土芸能や地域の特色を生かした行進を披露しました。また「開祖生誕100年」をアピールする横断幕やのぼり、看板などを掲げ、沿道の観衆と共に庭野開祖の功績を讃えました。
十日町市駅通りで行われた閉会式では、泉田裕彦・新潟県知事、田口市長のあいさつに続き、庭野会長が登壇。晴れ間が指したり、強雨に見舞われるなど、目まぐるしく変わったこの日の天候に触れ、「私たちは天気を支配することをできません。雨の日は雨の日を、お天気の日はお天気の日を感謝して受けるという、そうした姿勢が大事だということを教えられたのだと思います」と述べました。また、十日町市民やまつりの関係者に謝意を表わすと共に、行進参加者を労いました。

(2006.10.13記載)