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2006年10月13日 お会式・日蓮聖人遠忌法要

日蓮聖人の七百二十五遠忌を迎えた10月13日、「お会式・日蓮聖人遠忌法要」が本会発祥の地・修養道場で行われました。庭野日鑛会長、山野井克典理事長はじめ教団役職者、事業体役職者ら約90人が参集し、日蓮聖人の遺徳を偲びました。

法要では、渡邊恭位布教本部長を導師に読経供養が行われ、庭野会長が回向文を奏上しました。このあと、庭野会長が法話に立ち、「日蓮聖人が『一天四海皆帰妙法』と言われたように、私たちは妙法の世界、現代的に言うと真理の世界に住んでいます。このこと一つを知るだけでも、私たちは大きな功徳を頂けます。さらに、そのことに日々感謝させて頂き、人生を生き抜いていくということは、なんと有り難いことであろうと思います」と真理を認識して生きることの大切さを説きました。
その上で、「私たちはそうした日蓮ご聖人のみ教えを開祖さまを通じて教えて頂きました。開祖さまのご恩、先達としての日蓮ご聖人のご恩というものを忘れてはいけない、"経年劣化"させてはいけないと、そのように思います」と述べ、法要を機に報恩感謝の心を新たにすることが肝要と会員の姿勢を示しました。

(2006.10.20記載)