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2006年10月22日 「世界平和祈りの週間」終わる

世界の宗教者が時を同じくして平和のために祈りを捧げる「世界平和祈りの週間」が10月22日から29日までの8日間にわたって行われました。期間中、大聖堂、各教会、各家庭では、読経供養の際に日ごとにテーマを設けた『世界平和祈りの言葉』を読み上げました。また、多くの教会が地域の諸宗教者と合同で祈りの集いを開催しました。

今年の「世界平和祈りの週間」には、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教、イスラームなど世界41団体が参画しました。本会は今年、このネットワークに参画して20年の節目を迎えました。
全国各教会では、読経供養に併せて、『世界平和祈りの言葉』を読み上げ、『仲間を大切にできる私になるために』『ぬくもりのある家庭のともしびになるために』などのテーマに基づいた庭野日敬開祖、庭野日鑛会長の法話の抜粋、「祈りの言葉」を唱和しました。
また、多くの教会で、地域の諸宗教者と合同の集いを開催し、宗教協力による世界平和の実現に向けて意識を高め合いました。
一方、英国・ロンドンでは、「世界平和祈りの週間」実行委員会主催による祈りの集会が行われました。集いには、バハイ教、ヒンドゥー教、イスラーム、ゾロアスター教、キリスト教、ジャイナ教、仏教などの代表者ら200人が参加。廣田委子・英国立正佼成会拠点員らが仏教徒の祈りとして、英語によるお題目三唱、『法句経』の祈りを捧げました。

(2006.10.13記載)