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2006年12月16日 東京佼成ウインドオーケストラ第91回定期演奏会

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の第91回定期演奏会が12月16日、東京・墨田区のすみだトリフォニーホールで行われました。指揮は、TKWOとの初共演となる金聖響(きむ・せいきょう)氏。コンサートマスターは須川展也氏が務めました。

『東欧から新大陸へ』と題して行われた演奏会では、チェコやハンガリーなど東欧出身の作曲家を特集。K・フーサによるウインドと打楽器のための『ディベルティメント』、V・ネリベルの『エピタフ』(日本初演)などが披露されました。続いて、B・バルトーク作曲のバレエ音楽『中国の不思議な役人』、J・ワインベルガーによる歌劇「バグパイプ吹きのシュワンダ」より『ポルカとフーガ』を演奏。東欧の民族音楽を取り入れたサウンドに、約800人の聴衆から大きな拍手が送られました。

(2007.01.19記載)