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2007年02月07日 新宗連が「第24期第2回理事会」開催

新宗連(新日本宗教団体連合会)の「第24期第2回理事会」が7日、法輪閣で開催され、理事28人(委任状提出者を含む)をはじめ、監事、オブザーバーなど合わせて51人が参加しました。本会から同理事長の庭野日鑛会長、同理事の山野井克典理事長、同評議員の川端健之外務部長が出席しました。

席上、庭野理事長のあいさつ、役員人事の承認に続き、平成18年度補正予算案、平成19年度事業計画案、平成19年度予算案が審議、了承されました。
これによって新宗連では今年、憲法改正、公益法人制度改革、脳死・臓器移植法改正、尊厳死法制化に関する各調査研究プロジェクトなどが引き続き進められます。また、新たに、過去2回にわたり実施された電力ダイエット(節電の取り組み)を踏まえた「新宗連環境運動・全国統一活動」や「自殺防止に向けた活動・調査研究」「新宗連結成55周年記念事業」なども実施されることになりました。
「新宗連環境運動・全国統一活動」では、9月の1カ月間、加盟教団の信者による節電の取り組みが展開されます。「自殺防止に向けた活動・調査研究」では、4月から1年間、自殺予防に向けた対策や地域ネットワーク、自死遺族に対する支援の現状などが検討されます。「新宗連結成55周年記念事業」では、シンポジウムやワークショップ、集会などが行われます。 
さらに理事会では、今年8月に開催される比叡山宗教サミット20周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」への後援が承認されました。新宗連は、同集いを主催する日本宗教代表者会議の構成団体として参画し、庭野理事長が議長団のメンバーを務めるほか、加盟教団をあげて集いの運営を担います。
なお、今年夏に行われる参議院議員比例区選挙に対し、新宗連として3人の候補者を推薦することが決まりました。具体的な対応は各教団に委ねられます。

(2007.02.16記載)