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2007年02月15日 厳かに「涅槃会」式典

釈尊入滅の意義をかみしめ、仏教徒としての新たな精進を決定する「涅槃会」式典が2月15日、大聖堂はじめ全国各教会で行われました。大聖堂での式典には会員約3300人が参加しました。

涅槃会は仏教三大行事の一つ。式典の冒頭、釈尊入滅当時の様子がナレーションで紹介されました。多摩教区青年女子部員代表16人がサリー姿で奉献の儀を行ったあと、渡邊恭位布教本部長導師のもと読経供養。続いて庭野日鑛会長が啓白文を奏上しました。
体験説法のあと、法話に立った庭野会長は、釈尊が2500年前に説いた教えを学び、修行できる有り難さを強調した上で、「お釈迦さまがお説きになられた無常の法を頂くことによって、この人生は本当にありがたいものであると分からせて頂き、精進させて頂こうという心を起こさしめられるのです」と述べました。

(2007.02.23記載)