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2007年05月11日 一食平和基金からモザンビークの洪水被害に緊急支援

大雨とサイクロンの影響で、大規模な水害に見舞われているモザンビークの被災者に対し、立正佼成会一食平和基金運営委員会(委員長=川端健之外務部長)は、300万円の支援を決定しました。

アフリカ南東部に位置するモザンビークでは、今年1月から大雨が続き、主要水路のザンベジ川が氾濫、13万人以上が避難生活を余儀なくされました。さらに2月22日には、サイクロン「ファビオ」がモザンビークを襲い、死傷者80人、8000世帯が家屋の倒壊に見舞われました。世界最貧国の一つといわれるモザンビークでは、過去にも洪水、干ばつ、地震など大きな自然災害が発生しており、今回の被害によって、さらに現地の人々の生活状況や健康状態の悪化が懸念されています。こうした状況を受け、立正佼成会一食平和基金運営委員会は、4月中旬に300万円の支援を決定。併せて「アフリカへ毛布をおくる運動推進委員会(JBAC)」が、緊急用として備蓄していた毛布5000枚を支援することになりました。
今回の支援は、毛布の協力団体である「アクリデック」を通して被災者のために役立てられます。

(2007.05.11記載)