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2007年06月24日 佼成合唱団45周年特別演奏会~鳥居伸光先生を偲んで~

佼成合唱団は6月24日、「創団45周年特別演奏会~鳥居伸光先生を偲んで~」を法輪閣大ホールで行い、会員ら約500人が訪れました。

昭和36年に発足し、今年創団45周年を迎えた佼成合唱団は、釈尊のみ教えを讃える「仏教讃歌」の普及に努め、文化活動の一端を担っています。昨年9月に逝去した鳥居伸光氏は、創団当初から団長として団員の指導に尽力し、作曲家としても数多くの仏教讃歌を世に送り出しました。
第一部は鳥居氏を偲び、同氏作曲による仏教讃歌を中心に演奏を披露。大正大学音楽部混声合唱団、妙智音楽隊合唱部有志が賛助出演し、会場を盛り上げました。
『ふるさとの四季』と題して披露されたメドレーでは、「故郷」「春の小川」などの唱歌を披露。会場では思わず口ずさむ聴衆の姿が見られました。
フィナーレでは、鳥居氏作曲の仏教カンタータ『仏弟子「シュリハンドク」』を4人の独唱者、5人のアンサンブルメンバーをゲストに迎えて披露。30分にわたり、壮大な物語が表現され、聴衆を魅了しました。プログラムの最後には、鳥居氏作曲の『まごころをみ仏に』を全員で合唱しました。

(2007.06.29記載)