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2007年07月06日 WCRP理事会・評議員会

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会=庭野日鑛理事長=の「第96回理事会・第92回評議員会」が7月6日、東京・新宿の解脱会本部で行われ、理事、評議員49人(委任状提出者含む)が参加しました。本会からは、庭野会長はじめ山野井克典理事長、泉田佳子元責任役員、山田匡男北海道教区長、松本貢一青年本部長らが出席しました。

理事会・評議員会では冒頭、会場を提供した解脱会理事長の岡野英夫師があいさつ。庭野理事長が開会の辞を述べました。
このあと審議に入り、「平成18年度事業報告」「平成18年度収支決算」が発表されました。事業報告では、特に、第8回WCRP世界大会を受け入れたことや、大会を総括する「第33回平和のための宗教者研究集会」の実施、パキスタン北部地震被災者を支援するための緊急募金などが報告されました。
続いて、人事異動の発表があり、承認されました。まず、宮本けいし事務総長から、「第95回理事会」が4月16日に文書持ち回りで開かれ、事務次長に畠山友利氏が選任されたことが報告されました。次いで、理事、評議員、委員長・所長・部会長などが発表されました。新任では、岡野師(解脱会理事長)が理事に、WCRP日本委青年部会幹事長となった松本青年本部長が評議員に、それぞれ就任しました。
このほか、日本委員会への依頼のあった項目を審議。今年20周年を迎えた比叡山宗教サミットへの賛助と「9・11愛と希望のコンサートV」への後援が決定しました。
報告事項では、来年10月、第7回ACRP(アジア宗教者平和会議)大会がフィリピン・マニラで開かれることなどが発表されました。
また、理事長の諮問機関として「特別諮問委員会」が7月から平成21年3月まで設置されることとあわせて、同委員が発表されました。

(2007.07.13記載)