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2007年08月06日 広島、長崎、沖縄で宗教協力による祈りの式典

終戦から62年、今夏も広島、長崎、沖縄で宗教協力による法要、式典が営まれ、本会代表が参列しました。

8月6日午前6時15分から、広島平和記念公園内の原爆供養塔前で広島戦災供養会主催の「原爆死没者慰霊式典」が行われ、広島県宗教連盟に加盟する宗教者らが参列、世界連邦日本宗教委員会平和巡礼団の一員として、本会から沼田雄司本部教務部長が出席しました。また、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会青年部会幹事長として松本貢一青年本部長が参列しました。巡礼団一行は8時からの「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」(広島市主催)にも参加しました。
9日の「原爆の日」にあわせ、前日の8日夜、長崎市松山町の原爆落下中心地公園で、長崎県宗教者懇話会主催の「被爆62周年原爆殉難者慰霊祭」が行われ、長崎県下3教会(長崎、佐世保、諫早)の会員が出席。同巡礼団の一員として神谷昌道外務部次長が出席しました。また、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会非武装和解委員の国富敬二時務部長が参列、松下日肆・非武装和解委員長の慰霊のことばを代読しました。翌9日、巡礼団一行は長崎市の平和公園で行われた長崎市主催による「被爆62周年長崎原爆犠牲者慰霊平和記念式典」にも参列しました。
沖縄では、沖縄宗教者の会主催による「第17回祈りと平和の集い」が15日、糸満市摩文仁の平和祈念堂で行われ、県内の諸宗教者と共に、本会から川端健之外務部長はじめ沖縄教会会員が参列しました。沖縄戦をはじめとした全戦争犠牲者に慰霊の誠を捧げるとともに、世界平和の実現を祈念しました。

(2007.08.24記載)