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2007年08月25日 中央学術研究所「人間と科学」研究学会が開催される

『今日における教育の諸問題――教育制度と理念の変化』をテーマに、中央学術研究所「人間と科学」研究学会の第19回研究大会が8月25日、埼玉県さいたま市のラフレさいたまで開催され、同学会のメンバーや埼玉教区の会員など57人が参加しました。

中央学術研究所の客員研究員などで構成される同学会は、人間の心のあり方に焦点を当てた研究を進めており、『21世紀を生きる智慧を求めて』を総合テーマに、毎年、研究大会を実施しています。今大会では、大谷津晴夫・「教師ネットワーク風」事務局長が『学校教育の将来像――過去・現在・そして明日へ』と題して基調講演を行い、人間味あふれ、社会貢献のできる人間を育てる教育が今後のポイントであると指摘しました。
続いて、教育現場からの報告として、小学校教諭の木村夏子氏、中学校養護教諭の四戸岸典子氏、高等学校教諭の加賀美かずみ氏がそれぞれ発表しました。
このあと、添田佳伸・宮崎大学教授を進行役にパネルディスカッションが行われました。

(2007.08.31記載)