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2007年10月21日 庭野会長 善隣教教祖生誕百年を祝う大祭に

善隣教の「生誕百年御神尊感謝大祭」の祭典が10月21日、福岡県筑紫野市の善隣教本部・善隣プラザで開催され、庭野日鑛会長が佳重夫人と共に参列しました。祭典には、同教団の信徒のほか、宗教界、政界、財界など各界から多数が参加。本会からも山野井克典理事長、川端健之外務部長はじめ多くの教会長らが出席しました。

同大祭は、善隣教の教祖・力久辰斎師の生誕百年を祝う神事。力久教祖は明治39年10月28日に佐賀県に生まれ、20歳から40歳までの独自の20年間の修行を経て、昭和22年に立教しました。説教と同時に祭典や講習会などで信徒たちの「おすがり」を受けながら「即決の救い」を実践。新宗連(新日本宗教団体連合会)などの活動を通じて宗教対話・協力に尽力し、庭野日敬開祖との親交も深いものでした。昭和52年9月29日に帰幽。「御神尊様」の尊称がおくられました。現教主の力久隆積師も新宗連常任理事、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会評議員などの要職にあり、同教団と本会との間には深いつながりがあります。祭典では力久教祖の信仰の歩みを描いたビデオの上映に続き、献火・献水、『御聖経』万人読誦が行われ、『聖經善隣の園』などが読誦されました。御親教に立った力久教主は「『善隣』とはみんなと仲よくし、すべての人と和合する道」と示し、「祈りの心と悟る心で生活を築いていけば、運命を製造できる」と強調。力久教祖の説いた慈悲慈愛の実践、笑顔の生活を促しました。大祭祝賀奉納演芸のあと、力久道臣継主が「百年宣言」を発表しました。同市内の大丸別荘に会場を移して行われた「善隣教教祖生誕百年祭祝賀会」では、来賓を代表して庭野会長があいさつしました。

(2007.10.26記載)