News Archive

2007年11月13日 開祖記念館「開祖さま肖像陶板」除幕式

開祖記念館で11月13日、庭野日敬開祖の「肖像陶板」の除幕式が行われました。庭野日鑛会長はじめ、陶板を制作した大塚オーミ陶業株式会社の関係者、同館の総合監修を務めた松岡正剛・編集工学研究所所長、教団役職者ら22人が出席しました。

大塚オーミ陶業は、陶板による美術作品や壁画、肖像などを多く手がけ、法輪閣大ホール壁面の庭野開祖筆『紅梅白梅之図』や第二団参会館ロビーの『仏教三大霊山』制作にもあたっています。来館者が庭野開祖と触れ合い、ぬくもりを感じられる雰囲気を重視している開祖記念館では、今回、昭和60年に撮影された庭野開祖の写真をもとに制作を依頼。約10カ月かけて完成に至りました。
肖像陶板は、館内の一角に設けられている庭野開祖の執務室を再現したスペースに設置されました。「除幕式」では、はじめに庭野皓司館長があいさつに立ち、制作の経緯とともに、肖像陶板の設置でさらに来館者に親しまれる記念館としたい、との抱負を語りました。続いて庭野会長、松岡正剛氏、的場幸雄・大塚オーミ陶業株式会社製造本部長が除幕を行い、縦90センチ、幅70センチの庭野開祖の肖像陶板が披露されました。その後、庭野会長はじめ参列者は特殊技術で焼成された陶板に触れ、その質感を確かめました。
庭野会長は、あいさつの中で「開祖がよみがえってきたという感じで、本当にうれしく思います。ここに来るたびごとに、開祖に会えるという楽しみができました」と感想を述べました。

(2007.11.22記載)