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2008年02月28日 フォコラーレ運動の国際布教担当が来会

庭野日鑛会長は2月28日、カトリックの在家運動体であるフォコラーレ運動(本部・イタリア)のアントニア・マリア・マントバーニ師、ホルへ・エクロール・エステバン師の訪問を受け、法輪閣で懇談しました。フォコラーレ運動から新垣政雄・日本男子センター責任者、リルー・マクダウェル・日本女子センター責任者が出席、庭野佳重夫人、庭野光祥次代会長・統弘氏夫妻が同席しました。

マントバーニ師とエステバン師は共にローマ本部で国際布教担当を務めています。懇談の冒頭、エステバン師は、同運動の創立者であるキアラ・ルービック会長の近況に触れ、「キアラは今日、私たちが佼成会の方々とお会いすることを知っていて、日々の祈りの中で私たちのことを思い起こしてくださっています」と語りました。
また両師は、同運動の共同村のあるローマ北方のロピアーノに、このほど大学(大学院課程)が創設されることを報告。「一致の文化」を基盤に、哲学、神学、経済学などを学びながら、よりよい人間関係を築くことができる人材育成を目指す同大学の方向性を紹介しました。懇談の中で庭野会長が本会の創立70周年に触れると、両師は「70周年のお祝いのために、3月5日、私たちは心からお祈りを捧げさせて頂きます」と話しました。また、光祥次代会長の著書『開祖さまに倣いて』を「ぜひいつかイタリア語で読ませてください」と述べました。

(2008.03.07記載)