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2008年03月27日 「ゆめポッケ親子ボランティア隊」が帰国

3月27日に日本を出発した「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(隊長=中澤孝之浜北教会長)の一行29人が4月5日、訪問先のアゼルバイジャンから帰国しました。

同国では昨年集められた4万7381個のポッケのうち5036個が配布されます。一行は、同国で厳しい生活を送る国内避難民やチェチェン難民などの子供たちに、真心を込めて291個のポッケを手渡しました。
アゼルバイジャンでは、隣国アルメニアとの紛争から逃れた国内避難民や、政治不安などの影響で迫害を受けたチェチェン人、イラン人など約100万人が難民生活を送っています。
隊員は、現地NGO(非政府機関)の「ハイヤット」と協力し、難民の通う学校や自宅を訪問。ポッケを手渡すとともに、歌や折り紙などを通して交流を深めました。また、同国で起こった民族紛争などの犠牲者を追悼する「シャヒドリャール・ヒヤバナ(殉死者の地)」で慰霊供養を行いました。

(2008.04.11記載)