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2008年04月13日 庭野会長が真生会の「創立29周年記念立教祭」に出席

真生会の「創立29周年記念立教祭」(「開祖さま追悼法要の儀」・「第二代会長先生就任式」)が4月13日、岐阜市の真生会総本山真生寺で開催され、庭野日鑛会長が佳重夫人と共に出席しました。川端健之外務部長、国富敬二時務部長、小谷田昌亮中部ブロック長、久保田光英岐阜教会長が同行しました。

立教祭ではまず、「開祖さま追悼法要の儀」が営まれ、今年2月27日に入寂された田中偉仁開祖会長の遺徳を偲び、追悼の誠を捧げました。供養読経に続き、谷口祐子副会長夫人が信徒を代表して追悼の言葉を述べました。
引き続き、「第二代会長先生就任式」が執り行われました。谷口祐晟副会長が会員の総意に基づき、第二代会長に田中庸仁理事長を推戴することを発表。法燈継承の証しとして、田中新会長に大念珠が奉呈されました。田中新会長は啓白文奏上のあと「ご真教」の中で「真生会の布教の信念は、相手を尊ぶ教え」と述べ、それぞれの家庭、人々の心に「真生楽園」を築くために、会員信徒とともに精進する決意を示しました。また、新理事長には田中啓三郎所沢教会長が任命されました。
土川順寛名古屋教会長が信徒を代表し誓いの言葉を述べたあと、来賓として庭野会長があいさつに立ちました。この中で、庭野会長は、自身の「法燈継承」の経験を述懐しながら、法華経信者として地湧本化の菩薩の自覚を持ち「抜苦与楽」の慈悲を心に精進する大切さを語りました。さらに「真生会が庸仁先生を中心に偉仁先生の精神を受け継いで、新たにスタートされますことを念願いたします」と祝意を表しました。
田中庸仁師は昭和32年生まれ。愛知大学東洋哲学科在学の後、昭和54年の真生会創立と同時に奉職し、総務長に就任。平成10年に理事長。諸宗教対話・協力にも尽力し、現在、新宗連(新日本宗教団体連合会)岐阜県協議会議長、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会では評議員、開発環境委員長の要職にあります。

(2008.04.18記載)