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2008年04月08日 大聖堂はじめ全国各教会で「降誕会」式典

釈尊生誕の意義をかみしめ、仏教徒としての誓いを新たにする「降誕会」式典が4月8日、大聖堂はじめ全国各教会で行われました。大聖堂での式典には全国から約3300人が参集。庭野日鑛会長は法話の中で、釈尊降誕の意味に触れながら、一人ひとりが自分のいのちの尊さに気づくと同時に、すべてのいのちの尊さに気づき、そのことを多くの人に伝えていくことの大切さを説きました。大聖堂式典の模様は衛星放送を通じて全国各教会で放映されたほか、海外6カ国にインターネット配信されました。

式典は、色鮮やかなサリーを身にまとった全国青年女子部員代表16人による奉献の儀に続き、渡邊恭位理事長を導師に読経供養(方便品、如来寿量品)が行われ、渡邊理事長は啓白文奏上のあと、聖壇上に設けられた花御堂で灌仏しました。
続いて稚児総代2人が稚児讃歎文を奏上。佼成育子園の園児15人が登場し、『きれいなお花』の曲に合わせて遊戯を披露しました。
会員代表の体験説法のあと、庭野会長が聖壇上で灌仏し、法話を述べました。
この日は雨天のため、式典終了後、稚児122人が大聖堂4階ホール内で「おねり供養」を行いました。また、大聖堂1階と開祖記念館前に花御堂が設けられました。

(2008.04.18記載)