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2008年06月07日 新宗連青年会「ユースフォーラム2008」が開催

『進め!平和の伝道師--異文化・チャンポン・さるかんね・NAGASAKI』をテーマに、新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)主催の「ユースフォーラム2008」が6月7、8の両日、長崎市のホテルで開催されました。本会はじめ加盟8教団から181人が参加しました。

長崎市は、鎖国政策のとられた江戸時代に唯一、海外交流が認められた都市。第二次世界大戦時には、原爆が投下されました。テーマにある「さるかんね」は、長崎弁で「歩こうよ」を意味し、同フォーラムでは歩くことを通して長崎の異文化交流の足跡や「平和」「非戦」の願いを学び、平和のメッセージを発信できる青年になることが目的とされました。
7日、カトリック修道士の小崎登明氏が基調講演を行い、孤児となった被爆体験を語りました。修道院で暮らす中、長崎に修道院を建て、アウシュビッツ強制収容所で亡くなったマキシミリアノ・コルベ神父の生涯を知り、修道士となる決意をしたことなどを述懐。さらに、「平和の原点は人間の怒りを分かる心を持つことです」と語り、その上で相手の怒りや憎しみを赦(ゆる)していく大切さを説きました。
このあと参加者は班に分かれ、大浦天主堂や日本二十六聖人の殉教地、長崎原爆資料館などを訪れ、原爆落下中心地公園で平和祈念式典を行いました。
翌8日には、一人ひとりが平和のために貢献できることを課題に班ごとに議論し、誓願文を作成。「誰に対しても自分から明るい笑顔で接します」「信仰をしていない青年に、平和への願いを伝えていきます」「1日10回以上は『ありがとう』と伝えます」などの実践目標を発表しました。
 立正佼成会から参加した青年の一人は、「今回、初めて他宗教の人と触れ合いました。宗教は違いますが、世界平和実現への願いは同じということを実感しました。教会のサンガや学校の友達、周りの人に自分から平和への願いを伝えていきます」と語りました。

(2008.06.13記載)