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2008年07月08日 韓国・圓光大学校学生が来会

韓国の圓仏教宗教教育財団が運営する圓光大学校圓仏教学科の学生ら22人が8、9の両日、本会を訪問しました。今回の来日は、日本国内の宗教団体、寺院を訪れ、学びを深めることが目的。その一環として、同校の学生が本会を訪れました。

8日午前、一行は大聖堂を見学後、大聖ホールで山野井克典顧問と面会しました。教団を代表してあいさつに立った山野井顧問は「斉家(せいか)」に触れ、家庭を斉(ととの)えることが世界平和の一歩につながると強調。「世界の平和実現に向けて、圓仏教の皆さまとより一層協力していきたいと思います」と語りました。このあと萩原透公国際伝道本部次長が本会の歩みや教義、活動などを説明しました。
午後からは、法輪閣や一乗宝塔、開祖記念館、本会発祥の地・修養道場を見学。佼成図書館視聴覚ホールでは、廣中成匡学林次長、新井利昌青年本部次長による講義が行われ、学林の概要や本会の青少年育成の取り組みについて説明を受けました。
海外修養生10人が参加した交流会では、双方の代表者がそれぞれの信仰体験を発表。続く質疑応答では、「ひきこもり」や「ニート」などの社会問題、法座など本会の信行に関する質問が出され、活発な意見交換が行われました。
参加者の一人は、「人の幸せを祈るという宗教共通の願いを改めて学ぶことができました」と語りました。
 9日早朝には、一行は本会会員と共に大聖堂での読経供養に参加しました。

(2008.07.18記載)