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2008年09月01日 本部で合同震災訓練を実施

「防災の日」の9月1日、教団本部災害予防委員会(委員長=今井克昌総務部長)による合同震災訓練が杉並区役所、杉並警察署、杉並消防署の協力を得て大聖堂や法輪閣で行われました。渡邊恭位理事長はじめ教団役職者、職員約350人が参加しました。

震災時の初期対応と避難訓練では震度6弱の直下型地震を想定。部署ごとに大聖堂3階に集まり、職場内行動基準、防災マニュアルの確認を行いました。
このあと、法輪閣第5会議室で、同区役所危機管理対策室の髙橋光明防災課長、同警察署の百瀬均警備課長、同消防署の佐方定敏警防課長をパネリストに、『大地震が起きたときの初動対応と体制』と題してパネルディスカッションを実施しました。
パネリストは、震災発生時の区役所、警察署、消防署それぞれの初動対応と体制を説明。過去の国内で起きた震災での対応と改善策、また、災害が重なった場合の対策についても報告しました。このほか、パネリストからは、災害への対応は地域との連携が不可欠なため、本会への期待として地域との訓練が提案されました。

(2008.09.12記載)