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2008年09月26日 毛布の第1便が間もなくアフリカへ到着

「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)で集められた毛布の第1便が8月28日、ジブチに向けて出発し、間もなく現地に到着します。10月1日には、第2便、3便がモザンビークに向けて出航するのをはじめ、12月までに順次アフリカ各国に毛布が届けられます。

4月1日から5月31日までの運動期間中、全国から寄せられた毛布の総数は9万4706枚。このうち、約9万枚がアフリカ各国で配布されることになりました。残りの毛布は自然災害などに対する備蓄用として保管されます。
毛布を輸送する船は横浜港を出航後、約1カ月かけて配布国に到着。陸送され、現地NGO(非政府機関)を通じて自然災害や紛争から逃れた難民、国内避難民、困窮者らに手渡されます。
なお、毛布と併せて協力を呼びかけた海外輸送協力金は、8月30日現在、約6000万円に上っています。
今年の毛布配布国、協力団体、枚数は以下の通り。

①エチオピア/ティグレ救援協会(REST)=2万3520枚 ②マラウイ/マラウイ赤十字社=1万5120枚 ③ウガンダ/アフリカ開発緊急機構(ADEO)=2万160枚 ④ソマリア/ADEO=3360枚 ⑤スーダン南部/ADEO=3360枚 ⑥ジブチ/アムダ=5000枚 ⑦モザンビーク/共同体開発キリスト教協会(ACRIDEC)=8400枚、クリマ=1万80枚

(2008.09.26記載)