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2009年03月14日 庭野会長がフォコラーレ運動創始者追悼集会にメッセージ

フォコラーレ運動(キリスト教在家運動体、本部・イタリア)の創始者であり初代会長で、昨年3月14日に帰天したキアラ・ルービック師の追悼集会「キアラとの対話は今でも続く」が3月14日、ローマ近郊のカステルガンドルフォにある同運動のマリアポリセンターで行われ、約3000人が集いました。立正佼成会から赤川惠一総務局外務グループ次長が参列し、庭野会長からのメッセージを代読しました。  

庭野会長はメッセージでキアラ師の遺徳を偲(しの)ぶとともに、その精神を継承し変わらず前進を続けているマリア・ボーチェ新会長はじめ同運動のメンバーたちに敬意を表しました。その上で、「キアラ前会長さまの『愛と一致』の精神、立正佼成会開祖・庭野日敬の『慈悲と一乗』の精神が結びつけば、世界に対し、大きな力となると信じます」と述べ、さらなる協働を表明しました。
なお同日は、ローマの4大バジリカ(古代ローマ様式の聖堂)の一つである聖母マリア大聖堂をはじめ世界の350都市で同師を追悼するミサなどが行われ、同運動メンバーや諸宗教指導者らが参列しました。日本では8日午後、東京・千代田区のカトリック麹町聖イグナチオ教会マリア聖堂で、白柳誠一・カトリック枢機卿の司式による「キアラ・ルービック追悼記念ミサ」が執り行われました。

(2009.3.20記載)