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2009年03月13日 主任研修「わたしも法座主ができる!」

主任研修「わたしも法座主ができる!」(主管・教務局教育グループ)が3月13日、桑名教会で行われ、同教会の主任ら54人が参加しました。

同研修は、全3回の体験型プログラムを通して「聴く」「感じる」「伝え合う」大切さを学び、法座主としての資質の向上を目指すものです。今年で3年目を迎え、今後、このほか8ブロック(9会場)で開催されます。
『聴く』をテーマに行われた桑名教会の研修では、本部教務局の吉田容子、川野光代両スタッフを講師に、正しく聴く大切さを学ぶプログラムが展開されました。
冒頭、参加者が日ごろの固定観念を捨て、素の自由な自分を出せるようにと、各自の「ペンネーム」を考案。「ハートちゃん」「マロンちゃん」といった名札をつけ、名前の由来を発表し合いました。
続いて2人1組で、4通りの「聴き方」を演習し、「聴かない態度で聴く」「人の話を取って聴く」といった方法を通して、自分の聴く姿勢が相手に及ぼす影響を確認しました。さらに「肩たたき」ではスキンシップの大切さを体験したほか、3人1組でそれぞれ相談者、法座主、観察者の役を務める「三人法座」が行われました。
参加者の一人は「今まで、法座主のお役を頂いても、相談者の悩みに対して何も応えられず、周りに頼っていました。今日の研修で『聴く』姿勢を学び、『三人法座』では相手の話を自分のことのように聴けました。相手の思いに寄り添う大切さを実感でき、とてもうれしかった」と話しました。

(2009.3.20記載)