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2009年03月27日 「支部長研修」はじまる

支部長研修「頼りにしてます支部長さん~心の通う対話を求めて」(主管・教務局教育グループ)が3月27日、愛知、三岐と北九州の各ブロックで、それぞれ一宮、小倉教会を会場に行われました。同研修は今年で3年目。今後、このほか4ブロック(4会場)で開催されます。

同研修は支部長が主任をはじめ会員とのかかわりを一層大切にし、法の認識を深めるためのものです。受講生は全3回(第一会(え)~第三会)の研修で、「八正道(正見、正思、正語、正行、正命(しようみよう)、正精進、正念、正定(しようじよう))」の実践的な学習に取り組み「さわやかな自己表現ができる支部長」を目指します。個人ワークやグループワークを通しての気づきや意見交換による相互啓発に重点が置かれています。
27日の「第一会」では、『ありのままに見る~今を正しく』をテーマに「正見、正思、正語」を学習しました。一宮教会で行われた愛知、三岐ブロック合同での研修には名古屋、一宮、大垣の3教会から24人が参加。教育グループの渡邊佳代子スタッフが講師を務めました。
研修では、受講生各人が目標とする支部長像を発表しました。次いで、支部長と主任とのかかわりを描いたビデオを観賞。事例と照らし合わせ自らを振り返り、正見や正思、正語の実践について意見を交わしました。また、登場人物の置かれた状況や心情について話し合い、「相手の立場にたつ」「想像力を働かせる」といった点を確認。「主任時代に支部長から言われた『愛語』」を紹介し合い、コミュニケーションの重要性を学びました。
受講生の一人は「研修を通し、先入観で相手を見ていた自分に気づきました。ものごとをありのまま受け入れられるようになりたい」と話しました。

(2009.4.3記載)