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2009年04月03日 庭野平和財団が『宗教団体の社会貢献活動に関する調査』報告書を発表

庭野平和財団はこのほど、『宗教団体の社会貢献活動に関する調査』の詳細をまとめ、報告書として発表しました。

この世論調査は庭野平和財団設立30周年の記念事業の一つで、宗教団体の行う多様な社会活動に関する基礎資料を提供することが目的です。石井研士國學院大學教授の協力を得て実施されました。
実際の調査は昨年10月、社団法人「中央調査社」に依頼。全国20歳以上の男女4000人を対象に調査員による個別面接調査が行われ、1233人(30・8%)から有効回答が得られました。
社会活動に関する設問は8問。「宗教団体の行ってきた学校教育活動、病院運営などの社会貢献活動の認知」については「知っている」が34・8%、「知らない」が60・3%となりました。
「宗教団体の行う社会貢献活動の評価」に関しては、最も多い回答が「宗教団体が勝手にやっていることで、やってもやらなくてもどちらでもかまわない」で24・4%。次いで、宗教団体が社会活動を行っていたことを「知らなかった」が22・5%でした。
評価を肯定的な内容と否定的な内容に分けると、肯定的評価は「たいへん立派な活動で、もっと活発に行ってほしい」(19・1%)と「宗教活動の一環として当然」(15・2%)を合わせた34・3%。「肯定的な評価が多く、宣伝と受け止める回答はわずか5・4%にとどまった」との分析を寄せています。
一方、「期待する宗教団体の行う社会貢献活動」については、「平和の増進に関する活動」が34・4%で最も高くなりました。
なお、同財団は今後10年間に同様の調査を2回実施する予定です。

(2009.4.3記載)