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2009年06月01日 「ゆめポッケ」始まる

紛争や対立で傷ついた子供たちを勇気づけようと、立正佼成会の小・中学生が文房具やおもちゃなどを詰めた手作りのポッケをおくる運動「ゆめポッケ」(主管・青年本部、教務局社会貢献グループ)が6月1日から始まりました。ポッケ作りを通して、家族でいのちや平和の尊さを語り合い、思いやりの心を育むことも目的として掲げられています。8月31日までのキャンペーン期間中、各教会、家庭で趣向を凝らした運動が展開されます。

各家庭で作られたポッケは、協力団体を通じてアゼルバイジャン、アフガニスタン、パレスチナ自治区、フィリピン、レバノンの厳しい状況下で暮らす子供たちに手渡されます。
同キャンペーンのスタートに先立つ5月31日、渋谷教会は教会道場で「ゆめポッケ」の学習会を実施し、少年部員ら13人が参加しました。参加者は啓発ビデオ『思いやりをとどけよう ゆめポッケ』を観賞後、『ゆめポッケハンドブック』をもとに配布地域の現状などを学びました。続いて、ポッケに入れるメッセージカードを製作。参加者は色鉛筆やサインペンでイラストを描いたり、折り紙やシールを用いて飾りつけたりするなど、丁寧にメッセージカードを作りました。
このほか、運動が活発化する夏休みを前に、多くの教会がポッケや配布地域の現状などについての学習会を実施。夏休み期間中には、各家庭、教会で心のこもった「ゆめポッケ」の取り組みが展開されることになっています。

(2009.6.5記載)