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2009年08月21日 「毛布をおくる運動」総枚数発表

今年の「アフリカへ毛布をおくる運動」で集められた毛布の総枚数と配布国がこのほど、同運動推進委員会から発表されました。

同運動のテーマは『みなひとつの大いなるいのちの中に生かされている。だからこそ、心をつなぎ合い、認め合い、支え合ってゆこう』です。貧困や紛争に苦しむアフリカの人々を支援するとともに、いのちの尊さを認識し、社会に分かち合いの精神を広めることが目的とされています。
今年は25年目を迎え、4月1日から5月31日までのキャンペーン期間中、立正佼成会も全国各教会で戸別訪問や街頭でのチラシ配布、自治体の広報誌などを通じて市民に運動への理解と協力を呼びかけました。このほか、バザーや街頭募金などを実施し、アフリカへの海外輸送協力金を募る取り組みも行われました。
同運動推進委員会の報告によると、今年、全国から寄せられた毛布は7万8330枚。現在、神奈川県横浜市の日本通運株式会社大黒倉庫に集められ、輸送準備が進められています。
また、今年の配布国をエチオピア、マラウイ、ウガンダ、ソマリア、スーダン(南部)、ジブチ、モザンビークの7カ国に決定。届けられた毛布は、現地の協力団体を通して、難民、国内避難民、困窮者らに配布されます。なお、輸送協力金は31日まで受け付けています。

(2009.8.21記載)