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2009年09月25日 「世界平和祈りの週間」今年も実施

世界の宗教者が時を同じくして平和のために祈りを捧(ささ)げる「世界平和祈りの週間」が10月18日から25日まで実施されます。仏教、キリスト教、イスラームなど、立正佼成会を含む諸宗教団体ら41団体が参画。本会では期間中、大聖堂はじめ全国各教会、各家庭で読経供養の際、『世界平和祈りの言葉』を読み上げます。

「世界平和祈りの週間」は、1974年にベルギーのルーベンで開催された第2回WCRP(世界宗教者平和会議)世界大会をきっかけにスタートしました。同大会の席上、「平和実現に向けての宗教者による祈りの結集」を行うことが提唱されたのを受け、各地で草の根レベルの運動が広がりました。10月24日の国連創設記念日を含む8日間、世界各地で国家や宗教を超えたさまざまな活動が展開されます。
本会では、1986年の「国際平和年」以来、23年にわたり「祈りの週間」に参画しています。期間中は、読経供養と併せて「祈りの言葉」を唱和。一人ひとりが信仰者として自らの心を見つめ、平和への願いを具体的な行動につなげることを目的としています。概要は以下の通りです。

【実施期間】
10月18日(日)~25日(日)

【実施内容】
日ごとにテーマが設けられた『世界平和祈りの言葉』を大聖堂、各教会、各家庭でご供養の際に読み上げる。

【参加団体】
英国国教会平和信徒会/仏教協会/シーク教聖信徒会/ユニテリアン平和信徒会/英国国立ヒンズー寺院委員会/ローマ・カトリック諸宗教委員会/国際連合協会/日本山妙法寺/世界宗教者平和会議英国委員会/立正佼成会など41団体。

(2009.9.25記載)