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2009年10月01日 十日町・菅沼で「開祖さま肖像除幕式」

新潟・十日町市菅沼の庭野日敬開祖の「ご生家」で10月1日午後、「ご生家 開祖さま肖像除幕式」が行われ、庭野皓司・生誕地道場長(開祖記念館館長)はじめ十日町教会会員、開祖記念館スタッフ、生誕地道場スタッフら39人が出席しました。   

肖像は陶板製で、1995年、庭野開祖の卆寿を記念した映像作品『開祖さま~菅沼から世界へ』の撮影の合間のシーンが基になっています。着物姿でご生家の囲炉裏(いろり)端に腰を下ろしているもので、庭野開祖が最後に菅沼を訪問した際の貴重な一コマです。
生誕地を訪れる会員が庭野開祖をより身近に感じ、その心を受け継いでほしいという願いからこのほど開祖記念館が制作、同道場に貸し出すかたちでご生家内の囲炉裏端に展示されることになりました。
除幕式では、庭野道場長導師による読経供養に続き、庭野道場長、ご生家当主の庭野欣三氏、秀島康郎十日町教会長、肖像陶板の制作にあたった大塚オーミ陶業㈱の大杉栄嗣営業部長の4人によって「除幕の儀」が行われ、庭野開祖の笑顔の肖像が披露されました。
大杉部長があいさつに立ったあと、庭野道場長が謝辞を述べました。庭野道場長は、「開祖さまは18歳でこの村を出て行かれたわけですが、約85年ぶりに自分の実家に帰られたのかなと思わせて頂きました。その間に、多くの人々をお導きされ、大変なご苦労もありながら、世界的にもとても素晴らしい働きをされました」と肖像の庭野開祖を見つめながら、在りし日を偲びました。その上で、「これから生誕地を参拝に来られる方も、にこやかな開祖さまを拝すれば、ますます開祖さまを思い出されるでしょう。皆さんとともに開祖さまのみ跡に続き、前進してまいりたいと思います」と述べました。

(2009.10.09記載)