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2009年10月04日 アフガニスタン外務省で「南アジアにおける非暴力の理念と運動に関する国際会議」

「南アジアにおける非暴力の理念と運動に関する国際会議」(アフガニスタン外務省戦略研究センター主催)が10月4日、アフガニスタン・カブールの同国外務省で開催されました。イランやパキスタンなど南アジア6カ国から政府関係者や研究者ら約150人が参加。WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会から、国富敬二評議員(立正佼成会総務局副局長)が出席しました。

同会議は、インドの政治指導者であるマハトマ・ガンジーなどが行った南アジア地域での非暴力運動とその精神を考察し、アフガニスタンの平和構築に向けた取り組みを推進することが目的です。会議では、宗教を基とした非暴力の理念や歴史上の非暴力運動などについて議論が行われました。
この中で国富評議員は、仏教で説かれている非暴力の精神やWCRPの活動理念を紹介。また、同国でWCRPが行う支援活動などについて発表しました。

(2009.10.16記載)