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2009年10月16日 「ゆめポッケ」の総数発表

「ゆめポッケ」(主管・青年本部、教務局社会貢献グループ)で全国から寄せられたポッケの総数がこのほど発表されました。6月1日から8月31日までのキャンペーン期間中、全国各教会では立正佼成会の小・中学生が中心となってポッケ作りに取り組み、その数は3万9170個に上りました。 

今年で11年目を迎えた「ゆめポッケ」は、紛争や対立で傷ついた世界の子供たちを勇気づけるため、おもちゃや文房具を詰めた手作りのポッケをおくる取り組みです。ポッケ作りを通して、家族でいのちや平和の尊さを語り合い、思いやりの心を育むことも目的に掲げられています。
3カ月にわたるキャンペーン期間中、全国各教会では配布地域の現状についての学習会を実施したあと、小・中学生が中心となり、家庭でのポッケ作りや中身の収集、手作りカードの作成などに取り組みました。
全国から寄せられた3万9170個のポッケは今後、配布地域や配布個数の決定を受けて輸送準備が進められ、今年末から順次日本を出港することになっています。約2カ月かけて現地に到着後、本会とつながりの深いNGO(非政府機関)や国連機関を通して子供たちに届けられます。
また来春には、本会会員による「ゆめポッケ親子ボランティア隊」が派遣され、子供たちに直接ポッケを手渡す予定です。

(2009.10.16記載)