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2009年10月18日 「世界平和祈りの週間」スタート

世界の宗教者が時を同じくして平和のために祈りを捧(ささ)げる「世界平和祈りの週間」が10月18日、世界各国で行われています。立正佼成会では25日までの期間中、大聖堂や各教会、各家庭で読経供養に併せて『世界平和祈りの言葉』を読み上げ、信仰者として自らの心を見つめ、平和への祈りを深めています。  

仏教、キリスト教、イスラームなど、本会を含む世界の41団体が参画している「世界平和祈りの週間」は今年、35年目を迎えました。「祈りの週間」期間中、世界各地の宗教者らが平和への祈りを捧げます。
本会では、庭野日敬開祖、庭野会長の法話を抜粋した『世界平和祈りの言葉』を読経供養の際に唱和。『大いなるいのちに育まれていることに気づくために』『ぬくもりのある家庭のともしびになるために』『平和と共生の世界を創るために』など、心を見つめるテーマが日ごとに設けられ、家庭や地域で具体的な実践に結びつけていく機縁としています。
全国各教会では趣向を凝らした取り組みを行います。小樽教会では、『世界平和祈りの言葉』を掲示したパネルを教会正門の小樽市指定歴史的建造物「旧遠藤又兵衛邸」前に設置。市民や観光客に同週間をアピールしています。また、教会独自に作成した同週間のチラシを各家庭に配布し、家族みんなで平和を祈る機会としている教会もあります。
このほか、多くの教会、支部が地域の諸宗教者らと合同で「祈りの集い」を実施するなど、さまざまな活動を展開。25日までの期間中、世界平和に向けた取り組みが各地で行われます。

(2009.10.23記載)