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2009年12月02日 杉野WCRP国際委事務次長らが来会し光祥次代会長、渡邊理事長と懇談

12月2日午前、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会青年部会が開催する「軍縮と開発のための青年宗教者サミット」(3日・東京)に参加するため来日していた同国際委員会事務局の杉野恭一事務次長、カテリーナ・ラゴッシー青年・ネットワーク担当が来会、庭野光祥次代会長、渡邊恭位理事長とそれぞれ面会しました。 

光祥次代会長との懇談は大聖堂特別応接室で行われ、松本貢一青年本部長が同席しました。
懇談では、杉野事務次長がWCRPの青年ネットワークの現状や活動を報告するとともに、本会の支援に対し謝意を表明。加えて、このほどスタートした青年宗教者による世界の軍縮と国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成を目標とした取り組み「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」について説明し、一層の協力を要請しました。
光祥次代会長はこれを受け、キャンペーンへの期待を述べるとともに、「自分たちがそうしたゴールを目指すことができ、また共にする仲間がいるのはとても幸せなことだと思います」と語りました。また、「佼成会は"陰役"をさせて頂くことが大好きで、それが私たちの喜びでもあります」と話し、WCRPや同青年メンバーの取り組みに対し、理解を示しました。
事務庁舎での渡邊理事長との懇談には、川端健之総務局長、松本本部長が同席しました。
渡邊理事長は世界の青年宗教者の取り組みを称賛したあと、正しい価値観を持った宗教者が人々を善導していく重要性を強調。「キャンペーンを通じて、青年宗教者が支え合うこと、和合していくことを多くの人に伝えてくれると期待しています」と述べ、一層の支援を約束しました。

(2009.12.11記載)