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2009年12月19日 KCRP青年委のユン委員長らが来会し、渡邊理事長と懇談

平成21年12月19日午前、KCRP(韓国宗教人平和会議)青年委員会のユン・バプタル委員長(圓佛教青年本部部長)らメンバー6人が来会、事務庁舎で渡邊恭位理事長と懇談しました。松本貢一青年本部長が同席しました。

一行は、平成22年2月に韓国・ソウルで開催される「第10回WCRP(世界宗教者平和会議)日韓青年交流会」の打ち合わせ、同日本委員会青年部会メンバーとの交流などを目的に来日しました。圓佛教、仏教、天道教の青年で構成されます。
席上、渡邊理事長は、長年にわたる立正佼成会やWCRP日本委員会との交流に謝意を表し、「宗教青年の交流が20年も続いたことは、本当に尊いことだと思います」と述べました。また、「交流のもととして大事なのは、一人ひとりが自らの信仰を大事にしていくこと」と言及。「今後も、違う宗教の人たちから学び、理解し、協力していきましょう」と呼びかけました。
これを受け、ユン委員長は「私はこの交流に未来への可能性を確信している。韓日だけでなく中国、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)も合わせて仲よくしていきたい。今はとても大事な時期であり、交流を深めることでよい結果を導き出せると信じています」と述べました。
懇談では、世界の軍縮と国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成を目的としたWCRPの諸宗教青年ネットワーク主導による国際的な取り組み「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」なども話題となりました。

(2010.1.15記載)