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2010年01月26日 第14回法華経国際会議、ハワイで開催

『法華経とは何か?』をテーマに「第14回法華経国際会議」が1月26日から29日まで、ハワイ教会コナ支部道場敷地内のコナ・リトリートセンターで行われ、日本や米国、香港の研究者ら14人が参加しました。立正佼成会から庭野統弘学林学監が出席。本会IBC(国際仏教教会)国際アドバイザーのジーン・リーヴズ博士(ミードビル・ロンバード神学大学院元学長)がコーディネーターを務めました。

法華経国際会議は、海外の宗教学者に法華経への関心を高め理解を深めてもらうことを目的に1995年から毎年開催されています。今年は、米国・テネシー大学やコロンビア大学、東京大学の教授ら11人が、テーマに即して発表。法華経の解釈の変遷、現象学や倫理学の観点から法華経を分析するなど、多岐にわたる研究成果が報告され、意見が交わされました。29日には、国際伝道本部スタッフが本会の信仰、海外布教の現状などを紹介しました。

(2010.2.12記載)