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2010年02月09日 「ゆめポッケ」輸送第1便、配布地へ向け出港

「ゆめポッケ」(主管・教務局青年本部、同社会貢献グループ)で昨年全国から寄せられたポッケの輸送第1便が2月9日、横浜港からアゼルバイジャン、レバノンに向け出港しました。

昨年作製されたポッケの総数は3万9170個。このうち、第1便では1万7265個が現地に送られました。アゼルバイジャンに向けたポッケは3月14日にイラン南部のバンダレ・アッバース港に、レバノンへのポッケは同20日にベイルート港に到着する予定です。両国へのポッケはその後、1カ月前後の陸送で、現地で活動する各NGO(非政府機関)のもとに届けられ、紛争や対立などで心に傷を負った子供たちに手渡されます。
このほかのポッケは現在、東京・八王子市にある日本通運株式会社の倉庫から埼玉・日高市の西武運輸株式会社第2物流倉庫に移され、輸送準備が進められています。今後、配布国別に梱包(こんぽう)され、日程が調整されたあと、アフガニスタン、フィリピン(ミンダナオ島)、パレスチナ自治区(ガザ、ヨルダン川西岸)に向け、輸送船が順次出港する予定です。

(2010.2.19記載)