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2010年02月25日 世界ユダヤ人会議のスターン副事務局長が来会、川端総務局長と懇談

世界ユダヤ人会議(WJC)副事務局長を務めるマラム・スターン博士が2月25日、立正佼成会を訪れ、事務庁舎特別応接室で川端健之総務局長と懇談しました。

WJCは1936年に設立された各国のユダヤ人コミュニティーを代表する組織。現在、本部はニューヨークに置かれています。スターン博士は日本の宗教や諸宗教対話の現状を理解したいと2月22日から25日まで来日し、この一環として立正佼成会を訪れました。
懇談では、同博士が来日の目的や一昨年7月にイスラーム世界連盟主催によりスペイン・マドリードで行われた「国際諸宗教対話会議」に参加したことなどを紹介。「ユダヤと日本の懸け橋となるとともに、諸宗教との対話を進めていきたい」と語りました。これに対し、川端局長は、本会がWCRP(世界宗教者平和会議)への参加を通して、諸宗教対話に力を注いできたことを説明。今後も平和の実現のため、WCRPを基に対話・協力を進め、さまざまな国の宗教者と友好関係を築いていく意向を示しました。

(2010.3.5記載)