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2010年03月17日 庭野会長、津教会を訪問し感謝で受けとめる心を強調

庭野日鑛会長は3月17日午前、津教会を訪問しました。

教会道場では、はじめに会員2人が体験説法し、人間関係の悩みや悪現象と思われることの中にある仏の働きに気づいた喜びを発表。続いて活動報告した会員は、自分の価値観に当てはめようとするものの見方を改め、仏の見方をする努力を誓いました。

庭野会長は3人の発表を受け、苦悩は自分の思い通りにしようとすることから生まれるとして、「人を変えようとしても変わりません。だから自分を変える。それが心田を耕すということです」と述べました。
また、「天上天下唯我独尊」の意味は、この世のすべてのものが尊いこととした上で、「本来有り難いものに、不平不満を言いたくなったら、まず自分を見つめる。不平不満を言わなくなることが、実践です」と修行のあり方を示しました。
さらに、「人を思いやる心、明るい心を持って、人間として生きていく。それには、ちょっと見方を変える。それがポイントです」と、物事を感謝で受けとめる大切さを強調しました。

(2010.3.26記載)