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2010年03月29日 庭野会長、妙智會教団「宮本ミツ会主を偲ぶ会」であいさつ

庭野日鑛会長は3月29日午後、東京・港区のホテルで執り行われた妙智會教団の「宮本ミツ会主を偲ぶ会」に出席し、あいさつしました。

宮本会主は昭和25年、妙智會教団を開教。新宗連(新日本宗教団体連合会)副理事長、WCRP(世界宗教者平和会議)国際委員会名誉顧問などを歴任し、昭和59年に帰幽(きゆう)されました。本年は27回忌にあたります。
「偲ぶ会」であいさつに立った庭野会長は、妙智會教団の進める平和活動、身近な先祖供養に触れながら、「先祖供養を通して、かけがえのない生命(いのち)の意味を知るとき、その尊厳を守るための平和活動に取り組むことは、妙智會教団にとって、当然の歩みであったことでしょう。先祖供養と平和活動は、一見かけ離れた事柄のように思われがちですが、宮本ミツ会主様は、それを一つのことと見ておられたと拝察するのであります」と振り返りました。
また「妙智會教団と立正佼成会は、共に、法華経を所依の経典とする、いわば『兄弟教団』であります。宮本ミツ会主様と本会の庭野日敬開祖がそうであったように、常に励まし合い、支え合いながら、社会の平安、世界の平和に向けた道を歩んでまいりたいと存じます」と述べました。
当日は、宮本丈靖会長の「おことば」に続き、田中恆清・石清水八幡宮宮司、井上瑞雄・身延山久遠寺総務、扇千景・前参議院議長、庭野会長が来賓を代表してあいさつしました。本会からは、渡邊恭位理事長はじめ役職者も出席しました。

(2010.4.9記載)